1910年代　ルネ・ラリックの美しいタンブラー

1910年代　パチネ彩色が美しいルネ・ラリックのグラスです。
グラスと言っても大きめでタンブラーと言った方が良いかもしれません。
安定感のある重さもあるので花器としてもお使いいただけます。
容量としてはビール350㏄が丁度入るサイズです。
ブルーのパチネ彩色が美しいこのグラス、その美しさも然ることながら、立ち姿の美しさ、手に持った時の感触、ガラスの質感とこの時代のラリック作品を楽しむにはピッタリのタンブラーかと思います。
パチネ彩色とは、顔料を含んだ溶液に作品を浸して色を定着させる技法。
古色を出す為に用いられた技法です。
以前、この技法のベージュの小さなショットグラスを販売した覚えがありますが、今は値段が、、、、恐ろしく高くなっています。
このサイズのタンブラーは大変珍しい貴重な作品です。
こんな素敵なグラス（タンブラー）で貴方は何を飲みますか？
究極の贅沢！？　お酒も美味しく感じることでしょう。でも飲み過ぎにはご注意を！
この時代のガラスの質感はそれなりの重さがあるので、手に持った時のガラスの優しさ安らぎが感じられて現在のクリスタルとは違った趣に感動されることと思います。
グラス底に「R・LALIQUE」のサイン入り
サイズ　高さ13㎝　底3.5×3.5㎝　口周り直径8.5㎝